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96日目:バンドメンバーにやる気がない場合の対処法
バンドってやる気や高いモチベーションが大切ですよね・・・。
いきなり遠い目してどうしたの?
いや、友達がやっているバンドのメンバーでやる気のない人がいて困っているらしいです。
せっかくバンドやっているのに、やる気を出してバンド活動を充実させた方が絶対楽しいのに・・・。
困ったメンバーさんですよね。。
なるほどね。 それでは今回は、バンドメンバーにやる気がない場合の対処法について考えてみようか。
- バンドメンバーのやる気がないってどういう状況?
- やる気がないのには理由がある
- やる気のないメンバーが与える悪影響
- 方法1:バンドメンバーのやる気を上げる
- 方法2:諦める
- バンド活動をどうしたいかは自分次第
バンドメンバーのやる気がないってどういう状況?
バンドメンバーがやる気がないのは、集団行動でもあるバンド活動においては非常に困った問題だ。
とはいえ、本人が「やる気ありません」というならともかく、バンドメンバーがやる気がないかどうかってどうやったら判断できるんだろうか?
やる気がないというのはどういう状況かですか・・・。
練習してこないとか、遅刻や既読スルーが多いとかですかね?
まぁそういう状況だよね。
とはいえ、もともと練習してこない人も、遅刻や返信しないのが当たり前の人もいる。
本当にやる気がないかは本人しか分からないけれど、そのメンバーが今までと同等のパフォーマンスを発揮できていない状況というのが、バンドメンバーにやる気がないと感じる状況なんだと思う。
やる気がないのには理由がある
いわゆるバンドメンバーがやる気がない状況になってしまっているのには、そのほとんどの場合は理由がある。
バンドメンバーのやる気をどうにかしたいのであれば、まずはその理由を考えてみよう。
バンドメンバーがやる気がなくなる理由ですか? う~ん。。。
とりあえず考え付く限りで挙げてみようか
・バンドメンバーとの人間関係に不満がある
・バンドメンバーの音楽性に不満がある
・バンドの方向性に不満がある
・バンドの将来性や完成度に不満がある
・マンネリしてきて飽きた
・学業や仕事に忙しくて、バンドのための時間・モチベーションが減っている
・別のことに熱中している
結構、様々な理由が考えられるんですねぇ。。
もちろん、理由はこれだけではないし、1つだけでもないかもしれない。
ただし、「最近やる気ないから何とかしろよ」と一方的に責めるのでは何の解決にもならない。
やる気が出ないメンバーの心境や状況を確認するためにも、まずはコミュニケーションを取ることが大切だ。
バンドや、それ以外の生活の部分でいろいろと悩んでいるのかもしれないですもんね。
その状況でただ叱責されたのでは、他のメンバーへの不信感や不満にもつながりますね。
やる気のないメンバーが与える悪影響
やる気が出ないメンバーがいることはもちろん、バンドとして困ったことだけど、その状態が続くことでバンド全体にも悪影響を及ぼす可能性がある。
やる気が出ないのが他のメンバーに移るとかですか?
そういうこともあるね。
少なくとも、やる気が出ないメンバーがいることで、他のメンバーのやる気がなくなることはもちろん、温度差の違いによるトラブルが起きることも十分考えられる。
そのために、バンドメンバーにやる気がないと感じたら、なるべく早めに手を打つ必要がある。
そのための対処法は大きく分けて、2つしかない。
方法1:バンドメンバーのやる気を上げる
まずはバンドメンバーのやる気を上げることですか。
そうだね。
まずはバンドメンバーのやる気が出ない理由を理解して、それを解消してあげることだ。
音楽性に不満がある場合には、そのメンバーが好きな音楽の要素を取り入れたりしたり、バンドの演奏の完成度に不満がある場合には、その内容を確認して他のメンバーが努力したりといった風にね。
なるほど。
でもそれは理由によってはとても大変なことですね。
やる気の出ない理由はそれぞれだし、それを解決する方法も人それぞれだから、必ずうまくいくなんていう保証は全く無い。
中には、根本的には解決できないようなこともあるだろう。
でも、せっかく組んだバンドがぐだぐだになっていくのをただ傍観しているよりは、改善に向けて動いた方がずっと良いよ。
それにそういう姿勢を見せることで、自分のことを気にかけてくれてるって感じ取って、メンバーがやる気を出してくれることだってある。
方法2:諦める
残念なことだけど、こちらが手を尽くしたとしてもバンドメンバーのやる気が戻らないことは往々にしてある。
それはお互い、「人」である以上は仕方ない。
せっかくバンドを組んでいるのに残念ですね。。
そうなる場合に取るべき手段は「諦める」ことだね。
ただし、この諦めるという手段には2つの方向がある。
1つはやる気が出ないメンバーがいる状況を受け入れてながら、バンドを継続する方向性と、もう1つはそのバンドには見切りをつけて新しい道を選ぶ方向性だ。
バンドを継続していれば、もしかしたら自然にやる気が戻るということもありそうですね。
そうだね。
なんだかんだ、時間が問題を解決してくれることもあるから、あえて放っておくというのも1つの選択肢だね。
しかし、それでも問題が解決しそうもない場合や、その間の停滞が惜しいという人の場合は、新しいバンド活動を探すというのも仕方がないね。
バンド活動をどうしたいかは自分次第
でも、やる気が出ないメンバーが出てきたくらいでそのバンド自体を諦めるというのは少し薄情だなって私は思います。。
そう思うことはとても正しいよ。
だけど、バンドを出来る時間やお金、期間は限られている人は少なくないし、それこそプロを目指しているのであれば、やる気がないメンバーを抱えている状況というのは決して好ましくはない。
だから、手を尽くしてもダメならそういう手を選ぶこと自体は至って自然なこととも言えるんだ。
バンドを楽しく充実したものにしたい・・・というのはバンドマンなら誰もが望むことだけど、そういかなくなった状態に自分がなってしまったら、結局決めるのは自分自身しかいない。
もちろん、誠意や礼儀を欠いてはならないけど、自分がバンドマンとしてどうしたいのかを考えて行動する必要があるんじゃないかな。
◆まとめ
今回の講座『バンドメンバーにやる気がない場合の対処法』
- バンドメンバーがやる気がないのには、理由があるはず。その理由を考えてメンバーとコミュニケーションを取るようにしよう。
- やる気が出ないメンバーがいることで、他のメンバーに悪影響を与える可能性は高い。早めに手を打とう。
- バンドメンバーのやる気を上げるか、またはその現状を諦めて受け入れるかのどちらかしかない。
- やる気を上げることを諦めるということは、そのやる気のない現状を受け入れてバンドを続けるか、抜けるかの2択になるけど、自分がどのようにバンド活動をしたいかを考えて決断しよう。