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40日目:メンバーの脱退とどう向き合うか?
ハルさん~。。。
キーボードのまりなちゃんが就職するからバンド活動を休止したいって言ってきました。。
どうすればいいんでしょうか?
そっか。それはとても残念だね。
バンド活動をしていると、メンバーの加入・脱退は一度はおろか、何度も通ること。
今回はメンバーの脱退について触れてみようか。
バンドは常に変化していく
バンド活動というものは、複数の人間が予定を合わせて活動している。
特に大きな変化がないように感じることもあるが、実は常に変化しているものだ。
なんていったってメンバーそれぞれが別々の生活をしているんだからね。
方向性や仲違いの他にも、就職、進学、引っ越し、結婚、出産などいろいろな要因がある。
それは今までの自分達の原因があったり、どうしようもない問題もある。
大切なメンバー!引き留めるべき?
脱退しようとしているメンバーが大好きだったり、演奏の面で柱になっていたりして、抜けられるとどうしても困る、一緒にバンドをしていたい!という時もある。
だけど、こういう時はあまり引き留めるべきではない。
もちろん残ってほしいという意思は伝えるべきだが、あまり相手にプレッシャーになる引き留め方をしてはいけない。
メンバーが自分で考えた結論を尊重しよう
「脱退したい」というのはバンドメンバーが考え付いた結論だ。
本当はすごい続けたかったけど、そうすると皆に迷惑がかかるといった考えかもしれないし、実は楽しくなくてやめたかったとかはあるけど、バンドを抜けるというのも結構エネルギーを使うものだ。
だったら、今までお世話になったメンバーの意見を尊重してあげないとね。
責めるなんて論外。気持ちよく送り出してあげよう
とりあえず「なんでやめるんだ!」みたいに当り散らすのは論外だ。
今まで仲良くてもそんな姿を目にしたら、溝が残るもの。
もしかしたら将来的にも関わりがあったかもしれないのに、それを自ら放棄してしまうのは賛同できない。
それに今までの感謝を込めて、気持ちよく送り出してあげよう。
その方が自分たちのためにもなるし、素敵な思い出としてずっと残るだろう。
別れがあれば、出会いがある
メンバーが脱退するのは残念だが、「出会いがあれば、別れがある」というように「別れがあれば、出会いもある」ものだ。
また新しいメンバーと出会って、今までとは違う新しい風がバンドに吹けば、それも新鮮で楽しい。
とにかくメンバーに関する問題はネガティブにならないことが重要だ。
バンド活動をやっていれば、そういう問題は幾度となく訪れる。
その度に落ち込んでいては、せっかくのチャンスを不意にしてしまうよ。
ハルさん!
まりなちゃんがやっぱり戻ってきてくれることになりました!
やっぱり楽しかったバンド活動をこれからも続けたいって言ってくれましたよ!
それはよかったね。
これからも楽しくバンド活動を続けていけると良いね!
◆まとめ
今回の講座『メンバーの脱退とどう向き合うか?』
- 残ってほしいという意思は伝えるべきだが、相手にプレッシャーになる引き留め方をするべきではない
- 抜けるという決断をしたメンバーだって辛いはず。今までの感謝を込めて、気持ちよく送り出してあげよう
- 別れがあれば、出会いもある。ポジティブに捉えて新しいメンバーを探そう