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89日目:バンド活動は受け身ではなく自分から動こう
ハルさん。
最近ライブ出演のお誘い来ませんねー。
そろそろライブしたいですね。
そうだね。
じゃあどうしよっか?
うーん。。。
もうちょっと様子を見てみます。。
・・・。
理結ちゃん、それではバンド活動は前にすすまないよ。
でも。。。
じゃあ今回からのテーマは「動くバンドマン」だね。
受け身ではバンド活動は進まない
バンド活動というのは、一人では出来ない。
バンドメンバーはもちろん、他のバンドの人やライブハウスのスタッフさんとかと連携して進めていくものだ。
そうですね。
スタジオ練習入るのにも、メンバーとやりとりしたり、スタジオに電話したりしてますもんね。
そこで大切なことは自分からアクションを起こしていくこと。
もちろん向こうから声をかけてくれることもあるけど、そういう関係を築いて、発展させていくためにもまずは自分から行動を起こさなきゃといったところだね。
自分に置き換えて考えてみても、こちら側がいろいろアクションとっていて、向こうから少しもリターンがなければ、いずれ疎遠になっていくものだよね。
与えてもらうだけ、誘ってもらうだけではダメということですね。
バンドは受け身ではなく、能動的に!ですね。
受け身=やる気がない?
でも受け身だからってバンドに対してのやる気がないかというと、そうとも言えない部分もある。
それは何をするべきか分からないということもあるからね。
確かに私もバンド始めた時にハルさんとバンド組めたからいろいろと教えてもらいながら活動出来たけど、そうとも限らないですよね。
そうだね。
周りにバンド活動に明るい人がいないと、何をするにも手探りだし、難しい部分はある。
そういう時はバンドサークルや音楽スクールに通ってみたり、バンドのオフ会に参加するなどして、バンドやっている人がいる世界に飛び込んでいけば、知り合いは出来ていくものだよね。
だけど、分からないからと自分に言い訳をして、行動を起こさないとは良いことではない。
今の時代、ネットで検索すれば次に自分がなにをすれば良いのかということに関するヒントはいくらでも見つけることが出来るからね。
行動、いつ起こすの?
で、理結ちゃん。
いつ行動起こそうか?
う・・・。 今ですか。。
そうだね。
バンド活動において意味もなく待機している時間はもったいないよ。
そうしている間にメンバーのモチベーションが下がってしまうことだってあり得るんだから。
また、これはバンド以外のことにも当てはまることだけど、「そのうちやろうか」なんて思っていたら、そのうちが来ない可能性は非常に高い。
今すぐというのがどうしても無理な場合でも「今週中」や「今月中」といった具体的な締め切りを決めて自分にプレッシャーをかけていこう。
楽器の演奏以外にもアクティブな面が必要
バンド活動っていうのはただ楽器を演奏するだけじゃない。
いろいろな人との繋がりを築いて、自発的に行動していくことが何より大切だ。
それは時には勇気のいることだってあるし、いつもの自分よりアクティブになる必要も出てくる。
でもそれは決してマイナスではなく、全てが自分にプラスになって帰ってくる。
人脈を広げたり、人と親交を深められる能力というのはバンドだけでなく、他の趣味はもちろん勉強や仕事に大いに活きてくると思って楽しんで行動していこう。
受け身で他力本願なバンド活動ではなく、時には失敗してもいいから自分からどんどん行動を起こしてみよう。
◆まとめ
今回の講座『バンド活動は受け身ではなく自分から動こう』
- バンド活動というのは、与えてもらうだけ、誘ってもらうだけではダメ。大切なことは自分からアクションを起こしていくこと。
- 何をするべきか分からずに二の足を踏んでいることもあるかもしれない。そういう時は、他の人やインターネットで情報を得て行動を起こしてみよう。
- バンドの停滞はモチベーションに悪影響を与える。具体的な期限を決めて、自分にプレッシャーをかけていこう。
- バンド活動は楽器を演奏するだけではない。多くの人と関わることでよい意義のある活動になる。どんどん行動を起こしていくことはきっと自分にとって大きなプラスになる。