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9日目:バンドのスタジオ練習で守ることは?
音楽リハーサルスタジオでの練習は、慣れていないと勝手が分からず、いろいろと大変です。
スタジオを利用する上で、必ず守らなくてはいけない注意事項を紹介します。
本講座は特にこんな人におすすめ
- スタジオ練習が初めての方
- ギターアンプやベースアンプ、PA機器、ミキサーについてよく分からない方
~初回のスタジオ練習当日~
ハルさん!
おはよ、理結ちゃん。
今日はいよいよ音楽スタジオでの初練習だね!
なんで先に駅集合なの?
だってスタジオ練習初めてだし、行けるか分からないし不安だし~(泣)
ま、早めに集まるのはいいことだ。
だけどせっかくの初めての練習なら他のメンバーにも声かけるのも良いかもね。
「初めてのスタジオ練習だし、よかったら駅で集まってから行きませんか?」みたいなね。
あー、そっかー。
~音楽スタジオに到着~
挨拶をしっかりしてスタジオの人と仲良くなろう
おはようございますー!
おはようございます。スタジオABCです。
14時からスタジオの予約をしている○○です。
かしこまりました。
お時間になりましたら、2階のAスタジオをお使いください。
なんかハルさん、いつもとキャラが違いますね。
スタジオに来たら「おはようございます」と挨拶して、使い終わったら「ありがとうございました」と挨拶するのが基本だよ。
あと、スタジオを使う時の心構えだけど、「使っている」ではなく「使わせてもらっている」という意識を強く持つことが大事。
何事も挨拶が基本ということですね!
スタジオの人と仲良くなるといろいろ便宜を図ってくれたりすることもあるし、 大抵何かしたバンドをやっている可能性があって、ライブハウスとかで会う可能性もある。
お互いが気持ちよく音楽を楽しめるようになるべく店員さんには愛想よく、感謝の気持ちと挨拶を忘れないようにしよう。
スタジオでは、PAの音量に注意!
~いざ、スタジオ練習の開始時間~
さて、ボーカルはと・・・
あ、理結ちゃん。
ボーカルはPAのセッティングをお願い。
はーい。
(PAってこれのことよね?使い方わからない。。)
とりあえず電源を入れよっと。
・・・これかな?
あ、ちょっと待って!
ブツッ!!
!?
最初に言っておくべきだったね。
スタジオにあるPAとかアンプとかの機器は、電源をON/OFFしたり、ケーブルを抜き差しする時は必ず音量(ボリューム)を0にしないといけないんだ。
そうしないとスピーカーとかの機器が壊れてしまったりするし、壊れなくてもアンプとかには大きなダメージなんだ。
だからPAとかアンプとかの機器は、電源をON/OFFしたり、ケーブルを抜き差しする時は必ず音量(ボリューム)を0にしようね。
すみませんでした。。
これはギターアンプやベースアンプも同じだからね。
極論からいうとスタジオにあるアンプとかPA機器だけじゃなくても個人で使ってるアンプやスピーカーなどは
音量を0にしてON/OFFした方が全然機器に優しいし、持ちもいい。
だから普段からそういう習慣をつけておくようにしようね。
わかりましたー。
これってスタジオだけでなく、ライブハウスでも同様ですよね。
気をつけます。。
ライブハウスでもスタジオでもやってはいけないことなんだけど、ライブハウスは目の前でスタッフさんが見ているからね。
絶対にやらないように気をつけておこう。
▲PA(またはミキサー)
▲ギターアンプ
▲ベースアンプ
スタジオ使用時間はかならず守ろう
スタジオを使っていると、大体終了10分ほど前に部屋が点滅することが多い。
これを練習終了の合図にしよう。
遅くとも10分ほど前になったら演奏はやめて片付けを開始しよう。
5分前には退室することを心がけよう。
もし時間ギリギリだったり過ぎたりしてしまうとスタジオの人だけでなく後で使う人の迷惑になる。
これはかならず遵守しよう。
ギリギリ時間内に退室出来たとしても、次のお客さんの準備をしなければならないため、結果迷惑がかかってしまう。
お互いマナーと時間を守ることが大切だね。
分かりました!
では初めてのスタジオ練習、頑張りましょう!
◆まとめ
今回の講座『バンドのスタジオ練習で守ることは?』
- スタジオに来た時、帰るときは元気に挨拶しよう
- PA危機、ギターアンプ、ベースアンプなどは音量を「0」にしてから、ON/OFFしよう
- スタジオの使用終了時間5分前には退室しよう