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41日目:仕切り屋のワンマンバンドってあり?
バンドマンって仕切り屋が多いって友達が愚痴ってましたけど、やっぱり音楽やっているだけあって自己主張とか強い人ばかりなんでしょうか?
それは人・バンドによるんじゃないかな?
変わった人が多いのは確かだけどね(笑)
今回は、バンドの仕切り屋さん、ワンマンバンドについて考えてみようか。
誰かが仕切るのは悪いこと?
そもそも、仕切り屋というとあまりイメージがよくないよね。
そうですね。。
なんだか自己中というか、自分勝手というかそういった印象がありますね。
だけどバンドにおいて、そういう要素は悪いことではない。
バンドマンは変わった人も多いけど、いわゆる「まとめ役」になれるバンドマンってあんまりいない。
「何でもいいよー」とか「どうしようかな」とかいう何でもいい主義者や優柔不断が実はかなり多い。
誰かが仕切るのは悪いこと?
その中で「俺はこれがいい」と言い切れる人物は貴重だ。
物事をぱっぱと決めて、バンド活動を推進していけるのは大きなプラスである。
だから、仕切り屋自体は何も悪いことではないんだ。
ボーカルのワンマンバンドは理想
いわゆるワンマンバンドは、ボーカルが仕切り屋だったら理想的だね。
理結ちゃんはそーいうところが全くないけど(笑)
だって私、まだまだ初心者ですもん。。
そんなやつがしゃしゃり出たら皆が嫌な思いをするかなーって。
そういう考えもあるね。
別にワンマンバンドが必須なんてことは全然ないから大丈夫。
ただし、ボーカルは一番やる気と自己主張が問われるパート。
しかもボーカルは替えが効かないからね。
ボーカルがやる気満々で他のメンバーを引っ張っていくと、他のメンバーも頑張ろうって気になるもの。
そうなんですね。
私、もうちょっと仕切り屋になってみます!
ワンマンバンドが問題となるケース
とはいえ、「ワンマンバンドだから良い」ということにはならない。
下手すると、他のメンバーの不満が溜まってトラブル…なんてことは結構あるからね。
そんなー。
やっぱり初心者は初心者らしく、おとなしくしていることにします。
私、一応リーダーだけど(笑)
ワンマンバンドが問題となるケース
あくまで「仕切り屋」というのはバンドを仕切ること。
自分のわがままだけを通すことではない。
メンバーの意見もしっかり聞くようにしておこう。
口が悪い
バンド活動にかかわず、口が悪いと人間関係のトラブルになりやすくなる。
日頃から言い方には気をつけるようにしよう。
万が一、嫌なことを言ってしまった場合はフォローを忘れずに。
ワンマンとなるメンバーだけがレベルが低い
ワンマンでぐいぐい引っ張っていく人だけが、バンドマンとしてのレベルが低い場合にはトラブルになりやすい。
経験や技術を持っているメンバーに対して、リスペクトは欠かさないようにしよう。
ただし、ボーカルの場合は(バンドの主役、個性のため)問題になりづらかったりする。
「仕切るのが好きではなく、自分のバンドが好き」がポイント
ただ単に仕切るのが好きなだけでは、仕切るという「行為・プロセス」のみに満足してしまいがちだ。
本当の目的は、「バンド活動をより充実したものにする」であることを忘れないようにしよう。
ってことは、生粋の仕切り屋さんはマイナスになりやすいってことじゃないですかー。。
プラスマイナスの基準がイマイチ分かりません。。
大事なのは、自分のバンドが好きだから頑張りたいという想いだ。
自分のバンドが好きだから行動する、、、それが理想のワンマンバンドだね。
いわゆる「フォア・ザ・バンド」の精神が何よりも重要ということ。
「バンドのため」ですか。
了解しました!
その心意気を忘れずにワンマンバンドにしてやりたいと思います!(笑)
◆まとめ
今回の講座『仕切り屋のワンマンバンドってあり?』
- 何でもいい主義者や優柔不断が多い中で、「俺はこれがいい」と言い切れる人物は貴重だ。
- ボーカルがやる気満々で引っ張っていくと、他のメンバーも頑張ろうって気になるもの
- 仕切り屋さんだけが、バンドマンとしてのレベルが低い場合にはトラブルになりやすいので注意が必要
- 大事なのは「フォア・ザ・バンド」の精神。自分のバンドが好きだから行動する、、、それが理想のワンマンバンドだ