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76日目:個性的なバンドになるために~集客・宣伝編~
個性的なバンド編もいよいよ佳境! 今回のテーマはずばり「集客・宣伝」編だ。
よろしくお願いしますー!
個性的なバンドと周りから言われるためには・・・?
一生懸命、バンドのコンセプトやカラーを決めて、それに沿って自分達のバンドのオリジナリティ、世界観を作り上げた。 そして、その雰囲気を表現するための演奏力を身につけた。 では果たしてそれだけで周りから「個性的なバンド」と言われるだろうか。
え?言われないんですか?
残念だけど、自分のバンドの存在を知る人がいなければ評価されることはない。 バンドマンが陥りがちなのが、バンドを作り上げることだけに執着してしまうこと。 そして、「良いものを作れば、きっと周りも見てくれる」という思い込みだ。
バンドの魅力は発信しなければ伝わらない
この上なく素晴らしく個性的なバンドや楽曲、世界観を作り上げたとしても、それを誰かが目や耳にしなければそれは誰にも知られないままなんだ。 例え、今まで誰もやったことがない、見たことがない画期的なバンドだったとしてもね。 当然、自分たちのバンドが個性的なバンドであるという評価も受ける訳がない。 だから自分達で自分のバンドの魅力を発信していかなければいけないんだ。
でも、良いバンドだったら見てくれた人が周りに広めてくれて、それが広がっていってバンドの存在が認知されていく・・・なんてことはないんでしょうか?
もちろん、その可能性はある。 だけど、社会的知名度がないバンドを気にいってくれた人が、それを周囲の友達に伝えて、それがまた伝わって・・・というのは正直、奇跡といってもよいレベルのもの。 それが起きるまでひたすら頑張るというのも、確かにストイックで格好いいんだけど、時間がもったいないと思うんだ。 受け身で待っているより、自分達から積極的に自分たちのバンドを人々の目にさらしていこう。
世の中は広告・宣伝に溢れている
実は世の中は集客のための宣伝・広告で溢れている。 一番身近な例でいうとTVCM。 テレビは基本的に無料で見れるけど、CM広告を入れることでテレビ事業者は利益を上げている。 他にもウェブサイトやアプリなどに表示される広告も同じことだ。
確かに広告って無料で使えるサービスには必ずと言ってよいほど出てきますよね。
広告による宣伝というのは決して安くはない。 Yahoo!JAPANのトップページに広告を表示するなら一日で何千万もかかるとも言われている。 だけど、それでも利用する業者がいるのはそれだけの効果があるから。 そして、お客を集めるためには広告が必ずといってよいほど必要な社会、そして人のアクセスを集めることが大変な社会になっていると言える。
だから、バンド活動をする上で、集客のための宣伝をせずに、自分たちのバンドをいろんな人が見てくれて、注目してくれて、 「個性的で魅力的なバンドだ!」なんて評価してくれる・・・というように都合よくは出来ていないんだ。
宣伝する方法はいくつもある
最近の世の中は出回る情報が増えた一方で、情報を発信する手段も増えた。 せっかく気軽に情報を発信できるツールがあるから、それらを有効活用していこう。
確かにスマホが発達して、いつでもどこでも情報を手にすることが出来るようになって、SNSなんかは大流行していますよね。 Facebookとかyoutube、TwitterとかLINEとか、数えるとキリがないですよね。
バンドの魅力を瞬時に伝えよう
SNSなどの情報発信ツールで自分たちのバンドを宣伝する場合には、その魅力を瞬時に伝えられる必要がある。
でも自分のバンドの魅力をたくさん伝えたいから一瞬ではとても足りないですよ~。
そこに落とし穴があるんだ。 自分が動画やSNSの投稿を漁る場合に、ひとつひとつにそんなに時間はかけないものでしょ? パッと見て、興味がそそられなければ次に行ってしまう。 これは動画だろうと画像だろうと、文章だろうと共通していることだと思う。
なるほど、だからもっと知りたくなるように一瞬でバンドの魅力を表現する必要がある訳ですね。
自分のバンドの伝え方を考えよう
その通り。 情報発信の種類としては、音源・動画・画像・文章などがあるけど、そのどれが良いかは自分のバンド次第。 例えば、個性的な服装であったり、魅力的な外見(特に女性ボーカル)のバンドであれば、画像を投稿できるものがあれば、その楽曲が気になるし、パフォーマンス重視なら動画、大きな実績があるなら文章なども有効だろう。
客観的な立場に立って、どうしたら自分たちのバンドに興味を持つかを考えて実行することが大切ということですね。 たしかに私も、かわいい女性ボーカルとか面白いことやっているバンドだと、画像だけで思わずクリックしてしまいますね。
◆まとめ
今回の講座『76日目:個性的なバンドになるために~集客・宣伝編~』
- 個性的なバンドという評価をされるためには、自分たちのバンドの魅力を自分達から発信しなければならない。
- 世の中には広告が溢れていて、それを使用するのは決して安くはない。だけどそれでも使用する企業がいるのは、お客・アクセスを集めるには宣伝活動が必須とも言えるから。それはバンド活動の宣伝においてもあてはまる。
- Facebook、youtube、Twitterなど自分達で気軽に情報を発信できるツールがあるのだから、それを使って自分たちのバンドを広めようとすることはとっても大切。
- 知らない・興味がないものに対して、人が関心を示すためには一瞬が勝負になる。音源・動画・画像・文章などでどのように伝えれば、瞬時にバンドの魅力が伝わり、「もっと知りたい」と思ってくれるかを考えよう。