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29日目:バンドにリーダー・バンマスは必要か?
私たちのバンド「鶏肉BREAKERS」についてなんですが。
バンド名はその名前でいいのかい(笑)
前回の「バンド名の決め方・考え方」で紹介したバンド名メーカーじゃないか(笑)
バンドのリーダーは決めなくてもいいんですか?
バンドのリーダーね。。
じゃあ今日はバンドのリーダーの必要性について話そうか。
バンドのリーダーの役割
バンドとは、複数人が組織となって活動を行うもの。
そのため、まとめ役となる役割、つまりはリーダーを決めようという話になることが多いね。
別の呼び方として「バンマス」ともいう。
これは「バンドマスター」を略してバンマスだ。
バンドのリーダーは、バンドのまとめ役であり、対外的な代表という大きく二つの役割がある。
大抵は、バンドの言いだしっぺや、リーダーシップを持っている人やバンド活動の経験が豊富な人がなることが多いね。
では、ハルさんで決定ですね☆
リーダーシップあるし、バンドの経験豊富だし。
バンドリーダーのやること
バンドのリーダーのやることは、バンドによって全然違うけど、大体こんな感じのことを行う。
- バンドのスケジュール管理・スタジオの予約
- バンドの練習中の指示
- ライブ出演などのライブハウスやイベンターとのやり取り
- ライブやイベント出演での必要書類の記載
- ライブハウスでのスタッフさんやイベンター、対バンの人達と率先して挨拶
要は、誰かがやらなければいけないことをやるのが、バンドリーダーのやることということになる。
(見事にスルーされた・・・)
結構たくさんありますね。
バンド組んだの初めてで、初心者の私には大変そう。。
バンドリーダーをやるメリット
でもリーダーになってみないと分からないことがたくさんある。
初心者とかそういうの関係なしにバンドリーダーをやってみるのは自分のバンドマンの成長・上達について大きなプラスになるよ。
バンドマンとしての経験に大きなプラス
バンドリーダーを経験しておくと、バンド活動で必要な経験は一通り出来る。
もしバンドリーダーを決めることになっていて、誰も手を挙げなかったら、是非ともなってみよう。
特にバンド活動の経験が豊富な人がメンバーにいるなら、サポートしてくれるだろうから、初心者でもやる気があるなら積極的にやった方がよいね。
分かりました。。
せっかくなので、私がバンドのリーダーをやらせていただきます。
顔・人脈が広がる
ライブハウスやイベンター、対バンドの人達と会話する機会が必然的に増えるため、自分の人脈・顔を広げやすいのも大きなメリットだ。
ブッキングライブに出演したり、対バンと人と会話していても、やっぱりリーダーじゃないと次のきっかけに進むことはなかなか難しい。
音楽とかバンド活動を行う上で人とのつながりが非常に重要。
ちょっとした積み重ねで人脈というのは広がっていくものだ。
それによってライブやイベントに誘ってもらったり、バンドを組もうとした際にメンバー探しの選択肢も増える。
さらにはお客さんとかもその人自身についてくるかもしれないね。
リーダーはつらいよ、、、~リーダーの苦労~
とりあえずバンドリーダーをやる上でのメリットを紹介したけど、リーダーならではの苦労もいっぱいある。
これはバンド活動に限った話ではないと思うけどね。
メンバーからのアクションがない
スケジュール決めについて
スケジュール決めで、次回の練習日を決めようとしてもなかなかみんなの予定が合わないし、スケジュール確認のメールを展開しても、返信が来ないで結局後々電話して確認するなんてことは日常茶飯事だ。
それによって、スタジオ予約が遅れて、いい部屋は埋まっていってしまい、いろいろなスタジオに電話するようになる。 いつもより行きづらい場所になり、メンバーから微妙な顔をされる・・・とかね。
バンドの活動について
バンド活動の目標決めや、バンドの広報・営業活動についても、リーダーから動き出さないと誰も動かない・・・なんてことも多い。
バンドでホームページを作るような場合は、大抵、バンドリーダー自信が頑張って作っている場合が多い。
また、バンドの人脈を広げようといろんなライブや飲み会に行こうとしても、他のメンバーは参加に消極的で結局リーダーの自分だけが行くのもありきたりすぎる風景だ。
やることが多くて忙しい
バンドリーダーは代表的な役割のため、どうしてもやることが多くなる。
それによって、他のメンバーより忙しくなってしまい、それによりバンドがうまく回らなくなるなんていうこともある。
バンドリーダーの苦労は絶えない。
それでもバンドが好きなら頑張れる
メンバーからのアクションがなかったり、やることが多くて忙しくて、とても大変だ。
しかし、頑張っていると自分のバンドへの愛着はどんどん増えていくもの。
自分のバンドが、バンドとしてより上に行くシーンを想像すれば、むしろ楽しくて仕方ない。
・・・というようにバンドが好きなら頑張れるもの。
それに頑張った分だけ、自分の成長、バンドの上達というご褒美がある。
めげずに頑張っていきましょう。
リーダーへのアドバイス
ここまで散々リーダーの苦労について語ってきたけど、そんな日々頑張っているリーダーにアドバイスを贈らせてもらいたいと思う。
細かいことはあまり気にしない
バンドリーダーをやっていてうまくいかないことはあるが、それをいちいち真に受けていたら疲れてしまう。
それよりかはむしろ「ま、いっか」くらいの大らかな気持ち、良い意味での適当さが大事。
メンバーへの押し付けは控えよう
スケジュール管理や、バンドの広報活動などでメンバーからのアクションが少なくても、それを強要するのはNGだ。
押し付けてやってしまうと、バンドメンバーも嫌な気分になるし、バンド全体の空気が悪くなってしまう恐れもある。
とはいえ、自分はいろいろと動いているんだから納得できない気持ちになるのも分かるけどね。
ある意味、メンバーにそこまで期待しない方がいい。
その方がメンバーものびのび出来るため、逆にいろいろと行動を起こしてくれるようになる。
(リーダーがこんなに頑張ってくれていると察することも多い)
メンバーに奮起を促す前に、自分が頑張っている姿をさりげなく見せることでバンドメンバーのやる気を引き出すようにしよう。
結局バンドリーダー・バンマスは必要か?
バンドリーダーのことは分かったのですが、やっぱりバンドにリーダーはいた方がいいんでしょうか?
結論としては、バンドリーダーはいた方がいいと思う。
やっぱり誰かが進めないと、バンド自体が前に進んでいかないし、対外的にもリーダーがはっきりしている方がやりやすいはず。
だけど、バンドメンバーみんながリーダーの役割をうまく分担できるようならいなくても大丈夫。
それには、メンバーみんなのモチベーションや経験などがある程度揃っている必要があるけどね。
バンドメンバーへのお願い
今回説明したように、バンドのリーダーはとても大変。
それでもバンドメンバーからのアクションがないと、正直、心が折れそうになる。
やってみないとリーダーの難しさや苦労が分からない。
だからこそ、バンドのリーダーをやってくれていることへの感謝を忘れずに、出来る限りの協力はするようにしよう。
例えば、遅れがちのメールの返信を早くするとか、それだけでもリーダーへの負担はだいぶ減る。
直接「手伝いたいんだけど、何か出来ることはない?」と聞いてしまうのも良い。
リーダーはそれだけでも孤独感から解放されて、すごい嬉しくなるはずだ。
バンドはメンバー同士の助け合いが重要なので、みんなで頑張っていくようにしよう。
◆まとめ
今回の講座『バンドにリーダー・バンマスは必要か?』
- バンドのリーダーは、バンドのまとめ役であり、対外的な代表という大きく二つの役割がある。
- バンドリーダーを経験しておくと、バンド活動で必要な経験は一通り出来るから、バンドマンとして上達したいならチャレンジしてみよう。
- ライブハウスやイベンター、対バンドの人達と会話する機会が必然的に増えるため、自分の人脈・顔を広げやすいのは大きなメリット。
- メンバーからのアクションがなかったり、やることが多くて忙しくてとても大変だけど、その分、愛着は増える。頑張った分だけ、自分の成長、バンドの上達というご褒美があるので頑張ろう、
- バンドリーダーをやっていてうまくいかないことがあっても、あまり気にしない方がよい
- 他のバンドメンバーへの押し付けは逆効果。頑張っている背中をさりげなく見せて、メンバーのやる気を引き出そう。
- バンドは誰かが進めなければいけないし、対外的にもリーダーがはっきりしている方がやりやすいはず。そのため、バンドリーダーは必要。