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91日目:バンドの人脈作りにおいて、出来ることを整理しよう
前回の「90日目:バンドの知り合い・人脈やネットワークを広げよう」でハルさんが言っていたことは最もなんですけど、人見知りで自身の持てない自分には何ともハードルが高いというか・・・。。
照れが邪魔をして、出来ないこともありそうです。。
それは理解できる。
いきなり全てをやろうとすると、気持ちが重くなってしまって楽しいはずのバンド活動で心がくじけてしまうことにもつながるかもしれない。
だからまずは自分の出来ること・出来ないことを整理することで行動を起こすことに対するハードルを下げていき、少しずつ出来ることを増やしていけば良いと思うんだ。
思ったんですが、バンドに関する人脈を作るのって、大抵はライブなりセッションなりスタジオ練習なり何かしらのイベントがある時ですよね。
そうだね。
だからそういったイベントがある前と、その当日に分けて考えてみようか。
イベント前にやること
- ①スタジオに電話する
- ②ライブハウスに電話する
- ③ライブハウスにメールする
- ④ライブハウスに企画イベントを持ち込む
- ⑤ライブハウスにブッキングを申し込む
- ⑥セッションに申し込む
- ⑦音楽仲間に連絡を取る
この中で理結ちゃんが厳しいと思うものはある?
2番と5番ですかね・・・。。
企画イベントはともかく、ブッキングは審査とかもあるところが多いし、どんなバンドと対バンするかも分からないので不安も大きいです。。
そっかそっか。
それであれば、電話でなくメールをすれば良いし、何度か企画ライブをやってライブハウスのスタッフさんと仲良くなっていれば「ブッキングでも出てみたいんですけど・・・」という話にも持っていきやすい。
出来ることをすることで他のことにもつながっていく部分は大いにあると思う。
イベント当日にやること
- ①スタジオのスタッフさん・イベント開催者に、最初と最後で挨拶をする
- ②ライブハウスのスタッフさん・イベント開催者に、最初と最後で挨拶をする
- ③ライブハウスのスタッフさん・イベント開催者に、ライブの感想について聞いてみたり、次回以降の出演の可否など話をしてみる
- ④共演バンドに最初と最後で挨拶をする
- ⑤共演バンドにライブの感想などの世間話をしてみる
- ⑥共演バンドと連絡先を交換する
- ⑦お客さんに営業活動をする
- ⑧セッション参加メンバー全員に挨拶をする
- ⑨セッション参加メンバーと演奏の感想など世間話をしてみる
- ⑩セッション参加メンバーと連絡先を交換する
- ⑪各種打ち上げに参加する
- ⑫打ち上げに参加して積極的に話しかける
やっぱり初対面の人と世間話などの会話をするのは大変ですが、挨拶や打ち上げ参加などは出来そうなのでしっかりやってみたいと思います!
知らない環境へ飛び込んでいくことはとても勇気がいる。
そういう行動を起こすことで評価に値するよ。
最低限、挨拶さえしっかりしていれば、次のステップにつながる可能性はあるし、演奏をじっくり見たり、打ち上げに参加して一緒に過ごす時間が増えれば増えるほど、親密になれることも多くなる。
自分が出来る範囲で行動を起こしていくことで、出来る範囲もそれに伴って広がっていく。
謙虚であることを忘れずに
前回、今回と人脈を広げるための人との関わり方において紹介していたけれど、その中で心がけたいことは「謙虚であること」だ。
いくら一緒にいる時間が増えたり、話をたくさんしたところで、他人をけなしたり、自分の自慢話やポリシーばかりを話している人と付き合っていこうとは思わない。
スタジオやライブハウスのスタッフさん、他のバンドの人達への敬意を持って、お互いが気持ちよく音楽が出来る関係を目指すようにしよう。
◆まとめ
今回の講座『バンドの人脈作りにおいて、出来ることを整理しよう』
- 人脈を広げるために行動することは大変。自分が今出来ることと出来ないことを整理することで、行動を起こすハードルを下げていこう。
- 出来ることを確実にこなしていくことで、自分が出来ないと思っていたことが叶ったりするなど、他のことにつながっている部分は大いにある。
- 人脈を広げることで大切なことは、謙虚であること。相手に敬意を持ってお互いが気持ちよく音楽を出来る関係作りを心がけよう