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5日目:ライブ前日のギタリストの準備チェックシート!
いよいよライブ前日。ライブを想像するとわくわくしますが、それは何度目のライブでも同じことだと思います。
でもその事前準備は完璧ですか?何か忘れていませんか?
何度も数をこなして、慣れた時こそ忘れ物は出てくるものです。
今回のテーマは「ライブ前日のギタリストの準備チェックシート」です。
チェックシート項目
□ | ピックは普段愛用しているのがちゃんと使える状態にある |
□ | 弦は新しいのに交換した |
□ | 予備の弦は購入済みだ |
□ | ペンチなどの弦交換の工具は準備してある |
□ | エフェクターやプリアンプの設定は完了していて、後はリハでの微調整のみ |
□ | シールドジャックの緩みはしっかりと閉めてある |
□ | 予備のシールドは用意してある |
□ | ギター本体はきれいに拭いて、ピカピカになっている |
□ | 当然、曲や歌詞は暗譜してある |
□ | 本番の曲順やライブの構成はしっかりと頭に入っている |
□ | 明日のライブの衣装・服装は準備してある |
□ | 集合時間や集合場所、電車のアクセスは調べてある |
□ | 見に来てくれるお客さんにはライブ情報は連絡済みだ |
チェックシート項目でのポイント
予備の弦は必ず準備しておこう
弦を新しく交換したてというのは、弦の切れる可能性は結構高いものです。
ライブ本番で切らないなんていう保証はどこにもありません。
予備の弦と、ペンチやストリングスワインダー (弦を巻く道具)などは忘れずにカバンの中に突っ込んでおきましょう。
シールドの状態や予備を確認しておこう
ステージ上で音が出ない場合に、ギターやアンプ、エフェクターに問題がなく、シールドに問題がある場合もあります。
シールドが断線していて使えない場合もありますが、シールドの先が緩んでいる場合も多いです。
前日のうちにしっかりと締めておけば、当日に慌てるリスクも減ると思います。
また、ギターのシールドは消耗品です。
ライブ本番を迎える場合には、予備のシールドも用意しておけば準備万端です。
あくまで予備用シールドとして、安いものを常備しておくのも良いかもしれません。
ギター本体をピカピカにしよう
ギターのボディ部分は、手の脂やほこりなどで輝きを失っていることも多いです。
もちろん、輝くようなボディのギターではありません、っていうこともありますが、それでも雑菌などが溜まっている可能性はあります。
見た目的にも衛生的にも、すっきりとしてライブ本番を迎えるためにも、市販されている抗菌ポリッシュとシリコンクロス(いわゆるフキン)を使って、しっかりとキレイにしてあげましょう。
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ライブでの衣装・服装の事前準備について
当日になって、タンスを捜索しても着る予定だった服が見つからない、洗濯中だったというのは往々にしてあるもの。
前日にしっかりと確認をしておけば、お目当ての服がなくても別の対応が取れます。
もしこれが原因で遅刻でもしようものなら、メンバーから大目玉になります。
こういう何気ない面をきちっとしておきましょう。
集合場所や集合時間、電車アクセスについて
もしライブハウス集合の場合、ライブハウスというのは結構分かりづらい場所にあることも多いです。
事前に行き方を調べたり、地図を印刷するなど万全の準備をしておいて損はないでしょう。
また分かりづらい場所にある場合は、お客さんに事前にその旨や目印を伝えておくと、お客さん想いですね。
最近は、スマホのgoogleマップがとても便利なため、こちらも活用するのも良いと思います。
何はともあれ、時間に余裕を持つと、心にも余裕が生まれるものです。
ゆとりをもった行動を心がけましょう。
良いライブ・楽しいライブは良い準備から
ライブ前日の準備、いかがだったでしょうか?
このチェックリストはあくまで一例ですので、参考程度に受け取っていただければと思いますが、楽しいライブ・良いライブは事前の準備があってこそです。
しっかりと準備をして、気持ちよく当日を迎える意味で、前日の準備というものはとても重要なのです。
この講座のポイントはココ!
ライブ本番では何が起こるか分からない。予備の弦やシールドは必ず準備しておこう。
もちろん、弦を交換するための道具も忘れずに。
ライブはお客さんの前で演奏するもの。そのため、ギターをピカピカにしてキレイにしてやってから本番に臨むようにしよう。
手の脂やほこりでライトが反射しないギターなんてみっともないよ。
衣装や服装、場所やお客さんへの連絡など、確かに面倒だけど前日までにしっかりと準備しておくことで、楽しく本番を迎えられる。
楽しいライブ、良いライブは良い準備からということを胸に留めておこう。