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GT-100特集1日目:BOSSのマルチエフェクター「GT-100」とは
エフェクターブランドの老舗、ROLANDのBOSSシリーズ。
まさしく定番も定番。ギターをやっている方なら見たことない人はいないんじゃないかというほどの定着ぶりです。
そんなBOSSが作ったマルチエフェクターがあります。
それが今回紹介する「GT-100」です。
・・・本当はそのご先祖様である「GT-8」を紹介したかったのですが、最近とうとうご臨終されてしまいました。
事情があり、修理している時間的余裕がなく、楽器屋さんで新しいBOSSのマルチエフェクターを買ってみたところ、、、正直、ディスプレイをメインとした操作性の快適さに驚きました。
それがGT-100特集編のきっかけです。
一応、他のマルチエフェクターにも活かせるような講座にしたいと思いますので、お手柔らかにお願いいたします。
GT-100とは?
GT-100とは、ROLANDのBOSSブランドが2012年にリリースしたマルチエフェクターです。
今までのシリーズの似たようなレイアウトで、同じような使い勝手で使うことが出来ます。
しかし、まずヴィジュアル面での大きな違いがあります。
それは「2ディスプレイ化」・・・!
前作のGT-10にも大き目のディスプレイはありましたが、今回はなんと2つのディスプレイ。
まずで任天堂DSのようです(笑)
実際に使ってみても、2画面をうまく使っているなという印象はあります。
言うならば、エフェクターボードを自由にいじれる感覚で、操作もシンプルで嬉しいですね。
ディスプレイに比重を置いたことで、ツマミやスイッチ類がスッキリしましたね。
これがプラスになるとかマイナスとなるのか、人によると思いますが、、、。
搭載エフェクターについて
GT-100には多彩なエフェクターが搭載されていますので、ここでちょっとだけ紹介してみたいと思います。
とりあえず同時に使用できるエフェクターは以下の通りです。
FX1/FX2は、それぞれ独立してエフェクターを選んで使用できます。これは今までのGTシリーズも同様ですね。
- COMP
- PREAMP
- OD/DS
- EQ
- FX1/FX2
- DELAY
- CHORUS
- REVERB
- PEDAL FX
- NS1/NS2
- ACCEL FX
上記はざっくりと紹介しましたが、それぞれのエフェクター内でも使用するエフェクターの種類を選ぶことができます。
音作りで使用頻度の高い下記エフェクターの種類はこんな感じです。
- プリアンプ(28種)
- OD/DS(23種)
- FXエフェクター(35種)
特別、前作と比べて増えた訳ではないでしょうが、相変わらずの種類の豊富さです。
普通に音を作るだけなら、これ1台で十分すぎるほどのバリエーションです。
ただ・・・、どうしてFEEDBACKERは無くなってしまったのでしょうか・・・。
たまに使っていたので、そこはちょっと残念ですが、代用策を探すことにしましょう。
チューナーはライブでも使いやすくなった!
GT-100に限らず、GTシリーズは当然チューナーがついていました。
自分が以前、愛用していたGT-8にももちろんありました。
チューナーを起動するのが、パネルの小さなボタンでした。
これがライブの時とかは、チューニングの度に、座らなくてはならないため、ライブのテンポを切ってしまうこともありました。
しかし、今回のGT-100では、2つのBANKペダルを同時に踏むというタイプに変わりました。
これなら立ちながらチューニングに移行できるため、とても嬉しいです。
(踏み違えはちょっと恐いですが・・・)
底知れないGT-100に飛び込んでみよう
とりあえず概要説明は以上ですが、GT-100は底知れないくらいに懐が深いマルチエフェクターです。
エフェクターの種類も膨大ですが、それぞれの組み合わせやツマミの設定値を考えれば、その組み合わせはまさに無限大・・・。
正直、これ一台あれば音作りの99%は賄えるものと思っています。
それゆえに迷子に陥ることもありそうですが、これを使いこなしてみようということで、GT-100の特集を掲載していきたいと思います。
とはいえ、自分もまだまだ勉強中の身であるため、暖かく見守っていただければとても嬉しいです。
GT-100のスペックや詳細情報はこちらです。
価格:51,223円 |