本ページはプロモーションが含まれています。
5日目:初めての作曲!高望みはダメ?
ハルさん!
私、頑張っちゃいましたよ!
どうしたの?
この前言っていたDTM、さっそく買ってみました!
作曲するの初めてですけど、頑張っていい曲いっぱい作りたいと思います!
そっかそっか。
じゃあこれから思う存分作曲が出来るわけだね。
だけど、初心者の方に陥りがちな注意点があるよ。
初めての作曲!でも初心者なら高望みはダメ
初めて作曲をしようとしている時、いきなりすごい名曲とか壮大な曲とか作ろうとしていない?
多分、そういう風に考えている人は曲作りがスムーズに進まない可能性が高い。
作曲には知識や経験、センス、作曲理論などを総動員して行うもの。
だけど、初めて作曲をする初心者の人にはあるとしたらセンスしかない。
スポーツや芸術とかでも、また他の楽器を演奏するにしても、最初からすごいいいものは出来ないよね。
それと同じでいきなりプロみたいな曲を作ることはまずできない。
作ろうとしてもうまく作れずに、行き詰ってしまって、結局「自分にはセンスがない」といってやめてしまう初心者の人も非常に多い。
まずは作り続けることが重要
まずは肩の力を抜いて、まずは作曲というものに慣れるために作り始めることから始めよう。
初めてなんだし、気に入ったものが作れなくても仕方ない。
でも、その曲は紛れもない自分が作った曲。人に聴かせられないような曲でもいいじゃない。
初めて曲を作って、「やったー、作れた」という充実感を得られたなら、初めての作曲としては大成功だ。
正直、初めて曲を作れた時の感動は格別だと思う。
その喜びを感じることが出来ると、初めて作った曲を改めて聴いてみて、またもっと曲を作りたくなるもの。
いい曲だろうが、そんなにいい曲じゃなかろうが、作り続けていくことで、知識・経験・センス・作曲理論は身についていく。
よくセンスは生まれ持ったものだと言われるけど、センスだって作曲を重ねることで磨かれていく。
そうやってとにかく、作り続けていくことで、気づけば初心者の域がら脱却していくものだよ。
いろいろなタイプの曲を作り続けていこう
曲を作っていると、自分が好きなテンポ・リズム・コードというのが分かってくる。
それはそれで自分の特徴だからいいんだけど、何曲か作ったら、意識的にリズムやテンポ、キーやコード進行を変えた曲を作ってみよう。
そうしたことで新しい発見があるし、マンネリ防止にもなる。
アイデアに行き詰ったら・・・
しばらく作っていると、だんだん作るネタがなくなってくることがたびたびある。
そんな場合は、無理に続けないでその日は作曲は切り上げてしまおう。
アイデアを考えることはすごい大変だし、疲れるから気分転換や休息も必要。
別の人の曲を勉強がてら聴いてみるのもいいし、ドライブやスポーツなどを行って心をリフレッシュさえるのもすごい重要だ。
余裕がない状態じゃモチベーションも上がらないし、いい曲は生まれづらいよ。
何事もメリハリが大事だ。
初心者の最大の武器はひたむきさ
確かに誰もが感動するようないい曲を作ろうと思ってました。。
初心者でまだ1曲も作ったことないのに。。
だけど、初めて作曲をする時のいい曲を作りたいというひたむきさは非常に重要だよ。
その情熱が作曲をしようというモチベーションにつながるし、初心者ならではユニークな展開もある。
自分も初心者の時に作った曲を聴いてみると、今の自分じゃ考え付かない面白いことをやっていてとても参考になる。
初心者のうちに頑張ったことは必ず無駄にならない。
後になってちゃんと活きてくるんだ。
◆まとめ
今回の講座『初めての作曲!高望みはダメ?』
- 初めて作曲をしようとしている時、いきなりすごい曲は作れない
- まずは満足できなくても作り続けることで、知識・経験が蓄積されていき、気づけば初心者を卒業している
- マンネリ防止や経験を積むためにいろいろなタイプの曲を作っていこう
- 行き詰ったら、ドライブやスポーツ、趣味をして心をリフレッシュしよう
- 初心者のひたむきさは、大きなモチベーションになる
- 初心者の時に作った曲はユニークで後々になって参考になることが多い